看護師の医療解禁と求人

最近医者不足などの影響か患者の症状急変時に医者が不在で処置が遅れる、といったケースがしばしば聞かれます。また看護師の方は原則取る事ができる医療行為が限られており、従来気管挿管など高度な技術がいる処置は例え医者以外の方に充分な知識があっても医者にしか取れないとされていました。しかし最近長年に渡り審議が行われていた特定看護師制度が転じて、特別な研修を受けた看護師に一定の医療行為を可能とする医療解禁制度案がまとまり2015年の施行を目標に話が進んでいるようです。


看護師の仕事は増える見込み

患者の急な様態変化に医者以外でも対応できるようになる、と言われればとても聞こえのよい制度のように思えます。しかし恐らくこの制度が実装される事により看護職の方の仕事は増えると思われます。例えば「緊急時のみ」といった成約があれば話は別ですが事実上この制度が施行されれば今まで医者の仕事だった処置は看護師任せになってしまう可能性もあります。また命に関わる手術で問題が発生した時看護師を守ってくれる制度はあるのか、などが注目を集めています。


求人の内容にも変化が出るかも

また医療行為の実施には特定の「研修」を受けている事がこの制度の条件とされています。その為もし同じ条件で片方が医療行為可能な研修を受けていて、もう片方が研修未経験の場合前者が求人上でも有利になる可能性が出てきます。これから就職あるいは転職を視野にいれている方はこの制度の動向にも注視しておいたほうがよさそうですね。